thumbnail image
  • TOP
  • Birth Story
  • About Us
  • …  
    • TOP
    • Birth Story
    • About Us
    Return to HP
    • TOP
    • Birth Story
    • About Us
    • …  
      • TOP
      • Birth Story
      • About Us
      Return to HP
      • TOP
      • Birth Story
      • About Us
      • Powered By
        Strikingly
        • チョイプラ スコープドッグ 誕生ストーリー

        • それは静岡ホビーショーで始まった

          2019年5月、日本中の模型メーカーが集う世界最大のプラモデルの祭典「第58回静岡ホビーショー」。

          その中のとあるブース。キャビコ初のタイアップ商品が収められたディスプレイケースの前である人物とお会いしました。

          談笑の中その方がおもむろに 「チョイプラ」を手にすると、唐突に

          「このフォーマットでボトムズをやってみない?」と、、、、

           

          一瞬何が起きているのか理解できず心の中で

          「えっ、チョイプラで??」

          「うちキャビコですけど、ひょっとしてどこかのメーカーと間違ってません?」

          と混乱しました。そしてそんな我々をじっと見据えるこの人物こそ、「株式会社サンライズ」の担当者でした。

          頭の中で繰り返えされる「チョイプラでボトムズを…」の意味をようやく理解し、

          そしてこれが「チョイプラ スコープドッグ」の始まりでした。

           

           

           

           

           

          Moi氏を招聘

          その後、サンライズとキャビコで商品仕様の検討を重ねた結果、キャビコの人気商品「チョイプラ 陸上自衛隊07式戦車なっちん」の生みの親であるMoi氏(@moi_moi7)をデザイナーとして招聘することになりました。

           

          Moi氏は当時のことをこう語ります。

          「最初にお話を頂いた時は『え?自分?』となりました。何故なら普段『オリロボ』と称してオリジナルロボットばかりを考えていましたから(笑)。でもサンライズさんとキャビコさんの話を伺っていくうちに本気なんだと思うと同時に嬉しさと併せて、とても光栄な事なんだと思いました。。」

           

           

          2019年9月の初ミーティング後、すぐさまMoi氏から上がってきたコンセプトデザインを見て、我々は心を揺さぶられます。スコープドッグを含めたこれまでのキャラクターロボットのデフォルメとは明らかに違う独特のアレンジメント。

           

          このデザインについてMoi氏は

          「初め、どんなデェフォルメにしよう、どんなシルエットにしようかと考えましたが、すぐにサンライズさんもキャビコさんも僕の『なっちん』を見て声をかけて頂いた事を思い出しました。またボトムズはロボ的にも設定的にも『なっちん』の大先輩でしたから、そんな大先輩がもし『なっちんの世界』に来たら!!をベースにシルエットを考える事にしました。」

          と語っています。

          このコンセプトデザインで全ての方向性が決まりました。それは「デザインの力」が発揮された瞬間でもありました。

           

           

           

           

           

          イメージから立体へ

          コンセプトデザインを基に立体データの作成に取り掛かります。

          デザイナーが持つ脳内イメージを、どれだけ忠実に立体データ化(現物化)できるかがポイントになります。ここでも自ら3Dデータ作成スキルを持つMoi氏が基本データを作成しました。

           

          これに関してMoi氏は

          「僕は金型の知識も立体物の最低限守らなければならない知識もありませんし、それらに囚われて表現したいカタチを諦めたくありませんでした。そこで、とにかく頭の中のイメージを出来るだけ忠実に3D化する事に専念しました。構造的な破綻や強度的な無理などは一切気にせずモデリングしました。この後、作業をされる方の事は考えませんでした(笑)。」

          と語っています。

           

          こうして製造的には「マジですか…」な3Dデータが送られてきたのですが、それはデザイナーからの挑戦状であると我々は解釈しました。これをいかにして製品(プロダクト)にまとめ上げるか、それこそがキャビコの力の見せどころです。

           

           

           

           

           

          コンセプトからプロダクトへ

          Moi氏から受け取ったコンセプトデータを基に「チョイプラ」として成立させるために更に意匠を詰める作業を進めます。

          ここからは我々キャビコのチーフデザイナーHIDE(@_a_a_h_h)の腕の見せどころです。

          意匠デザインの煮詰めと共に基本的な部品構成も同時に進めて行きます。

          しかし、これまで数々のチョイプラを手掛けて来た彼をもってしても、今回のスコープドッグにはこれまでにはない苦労があったようです。

           

          HIDEはその頃のことをこう語ります。

          「Moi氏のデザインを見てまず思ったのが「ぬけかわ!(どこか抜けててカワイイ)」でした(笑)このぬけかわ感をどこまで再現出来るか…。これは挑戦でした。しかもスコープドッグはシンプルなデザインなのですが、金型の抜き方向の関係でパーツがどうしても多くなってしまうのです。チョイプラのパッケージに入るようにパーツ点数を抑えつつどこまでディテールを再現するか、スコープドッグとMoi氏のラインを完全に融合させる為に、日々格闘の連続でした。」

           

           

           

           

           

          そして「チョイプラ スコープドッグ」の誕生

          HIDEからデータを受け取った設計チームはさらに煮詰めを進めます。勘合構造、板厚設定、ランナー配置、パッケージサイズ、そして金型構造上の制約を考慮し、検証と設計変更を繰り返し、最終的にチョイプラ史上最多の50を超えるパーツ点数となり「チョイプラ スコープドッグ」はここにカタチとなりました。

           

          プラモデルの聖地静岡ホビーショーで始まり、プロダクトとして生み出された「チョイプラ スコープドッグ」は2020年、皆さんのお手元に届けられることになるでしょう。

          その時までもう暫くお待ちください。

           

          ※画像は実際の商品と異なる場合がございます。

           

           

           

           

           

        • ©cavico

          当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

        Create a site with
        This website is built with Strikingly.
        Create yours today!

        This website is built with Strikingly.

        Create your FREE website today!

          Cookie Use
          Cookiesを使用して、スムーズなブラウジングエクスペリエンスを保証します。続行すると、Cookiesの使用を受け入れるものと見なされます
          詳しく見る